フニクリ・フニクラ Funiculi Funicula
ナポリの東にあるベスビオ(Vesuvio)火山に登山電車が出来たときのコマーシャルソング。
ヨーロッパ大陸唯一の活火山で、昔はウェスウィウス Vesuvius火山と呼ばれてました。
79年8月24日に大噴火を起こし、南東に位置するポンペイが全滅したことはご存知の通り。
ほとんど日常生活のまま埋没してしまったポンペイは、何で避難しなかったのだろうと不思議でしたが、先日TVで詳しい解説をしてました。要するに、雲仙普賢岳で報道陣すらも被災したように火砕流だったんですね。
火山の噴火といえばドカ~~ンと噴煙をあげて溶岩が流れ出る、というイメージでしたが、1991年の噴火で発生した火砕流については驚きでTVに喰いついてました。
http://www.city.shimabara.nagasaki.jp/kazan/kasairyu.html
1845年に標高608mの所に,世界最初の火山観測所がつくられました。
この曲は、1880年に,ベスビオ山麓,標高800mから火口縁(標高約1200m)までフニコラーレ(登山電車)が開通した際のコマーシャルソングというわけです。このフニコラーレは,近年最後の1944年の噴火で破壊されてしまいました。現在は,2人掛けの腰掛けリフトが観光客を火口縁に運んでいるらしいです。(けど、ネット検索をしてもそれらしいものは見当たりません、ホントかな??)
Luigi Denza(1846~1922)はナポリ近郊で生まれた作曲家。現在はお孫さんのMarkDenzaさんがイギリスを中心に教会音楽を手がけているようです。
次の替歌は、昭和28年頃、千葉県佐倉のボーイスカウトの指導員の増田さんという方が「替え歌を作ろう」と言うことで作った歌だと言うことです。
もと歌の「フニクリ・フニクラ」を知らないで歌っている人も多いのでしょうね。
(People'sの掲示板から「木の付くウエダ」さんのカキコを転載)
(フニクリ・フニクラ)JASRAC情報なし
製作日誌:平成12年11月25日 | オルゴール版でスタート |
平成17年10月22日 | フルバージョンを作成 |
平成17年10月23日 | 最後を繰り返しにしました。 |
平成17年10月30日 | 最後だけじゃなくて1番でも繰り返しでした。 伴奏のリズムを統一しました。 こんなリズムを刻んでいます。 ティンパニの打ち方も一部見直しました。 |
平成17年11月2日 | 歌詞の間違いを訂正。 サットンさん、ご指摘ありがとうございました。 |
平成19年6月10日 | おにのパンツの替歌を掲載 JASRAC(071-5912-9)では、「トラのパンツ」として速水けんたろうの歌でも登録されてます。 歌うときは、 パンツ=手を立ていて、Vサイン などなどの振り付けもあるそうです。 |