オルゴール版野ばら

作曲 シューベルト
作詞 ゲーテ
訳詞 近藤 朔風

1.わらべは見たり 野中のバラ
  清らに咲ける その色めでつ
  あかず眺む
  紅におう 野中のバラ
2.手折りてゆかん 野中のバラ
  手折らば手折れ 思い出ぐさに
  きみを刺さん
  紅におう 野中のバラ
3.わらべは折りぬ 野中のバラ
  手折りてあわれ 清らの色香
  とわにあせぬ
  紅におう 野中のバラ

ゲーテのこの詩には、色々な曲がつけられており、シューベルトとヴェルナーのものが有名ですね。学校でも習いましたね。ゲーテが22歳のときに、恋人ブリオンへの思いを込めて書かれたといわれてます。シューベルトが作曲したのは18歳のとき。たいしたモンです。

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