足音たかく
【作詞】林学
1977年、作者の林学は大須事件の被告として千代田総行動に参加していて、この曲を作曲。千代田総行動のうたとして全国に広がりました。
千代田総行動とは、文字通り、東京都千代田区内の全ての争議の早期解決を目指す争議支援活動で、1977年が第1回です。
秋葉原、丸の内、神田、日比谷、霞ヶ関など日本の色々な分野の中心を抱える千代田区は、実は小さな区なんですね。人口はたったの42,968人(昭和17年)。ところが、昼間は855,172人もいるんですね。(平成12年の統計。同年の夜間人口は36,035人)
さらに、ここには36,104の事業所があり(23区の6.15% 平成13年)、23区の12.45%の労働者が働いてます。ここれだけの企業があれば、様々な問題も抱えます。
それをみんなの力で闘って勝利を獲ち取ろうというのが総行動。
その総行動は、1972年の東京総行動が最初のようです。
製作日誌:
平成18年1月28日 | 歌詞のみ |
平成18年2月3日 | MIDIをアップ |