店内の様子はこちらから wmv形式のビデオ 427KB ともしび


平成15年8月23日(土曜日)、エーちゃんは、ヴァーチャルうたごえ喫茶「のび」の音楽監督マルちゃんと、今年が25周年の、仙台バラライカを訪問。 




    


階段をトントンと登ってゆくと、ヨーロッパの山小屋風のインテリアの店内へ。
床がギシギシと鳴るところに、時代を感じさせます。

真ん中に柱がドカ~ンとあり、丸いテーブルが。
30数人はゆったり入れるスペースです。
この広さは非常に理想的で、東京ではこれくらいの場所を探すのに一苦労。同窓会とかちっとした会合は最近では25~30人と云うケースが増えておるからです。

仙台の人は、実にうらやましい。こんなすばらしいところでうたごえを楽しめるなんて。

この日、店長の南部さんは近所のお祭りに動員されて7時半ごろのご出勤。


歌集無料貸し出しです。

       
【仙台でのうたごえの歴史】

仙台でのうたごえの歴史は昭和36年にスタートした、「トロイカ」で始まります。
仙台市一番町でうたごえを12年間響かせてましたが、昭和48年にクローズ。主宰者の熊谷さんは、現在57歳。市内で骨董屋さんをやっておられるとのこと。
今回のバラライカの旅で、息子さんがお店に来ており、こんな話を伺いました。

「トロイカ」は今でも、健在。月に一回第三木曜日にバラライカで「トロイカの集い」を開催してます。

仙台では、そのほか、電力ビルの裏にあった「仲間」。こちらは地下から3階まで、旧カチューシャのようなイメージでやってました。

忘れてはならないのが、「若人」。佐藤宗幸を育てた(?)ところですね。

さて、バラライカは、当時20歳そこそこの南部青年が金策に駆けずり回った挙げ句、25年前にこのお店を立ち上げてます。


【番外編

この不景気のおり、仙台まで新幹線に乗る費用は捻出できないので、高速バスを活用。東京・浜松町から東北急行バス、四枚回数券で21,900円。二人の往復で一番安上がりなんじゃないかな。
23日土曜日11時に出発。到着予定16:40に対して、40分も早い。16時に現着。

途中バスの中では、高校野球の決勝戦。エーちゃんが昨年1月まで住んでいた茨城県つくば市は常総学園の地元。これから向かう仙台は敵の本拠地。こりゃ負けられませんな。ご存知の通り、4:2で、木内監督が率いる常総が真紅の優勝旗を茨城県にもたらしました。
ウチの2軒向こうさんの息子さんが常総だったんですが、校歌は始めて聴きました。「自主独立の旗~」って、どっかの国の共産党が言っていたフレーズですな。


早く着いたもんで、時間つぶしに、青葉城へ。仙台に来たら押さえておかねばなりませんな。



製作日誌:
平成15年8月23日 取材に訪れました
平成15年9月3日 ちょっと遅くなりましたがこのページを作成