こんなビアマグで飲みながら、乾杯の歌を唄いましょう
中国・上海のレストランでビールを注文したらバケツに入ったビールをひしゃくでくんでくれました。
ジャカルタのレストランでは、あまり冷えていないので、コップに氷塊が入ってました。また、ゴルフの後の乾杯では、大きなやかんに氷塊をいれ、ビールを注ぎ、更にセブンアップの加えてました。これが結構おいしいのです。フィリッピンのサンミゲルはおいしいのだけど、インドネシアのサンミゲルは今一つです。
オーストラリアでは、メルボルンのカールトン、シドニーのフォスターなど、地元のビールがからっとした気候にマッチして最高。
ドイツのお勧めは、バンベルグ市のラウヘンビール(Smoked
Beer)。スモークの味付けがしてあり、最初は飲みにくいものの、三回目には病みつきになるという、ビールのドリアン的なもの。
デュッセルドルフのアルトビールもゼアグートです。
ベルギーは隠れたビール消費大国。ドイツはビールの国民一人あたりの消費量が世界一といっても、その飲みっぷりは最悪。チビチビとなめるような飲み方。更に、グラスの注ぎ方が、江戸っ子にゃァ我慢ならぬほど超スロー。200ccのグラスに注ぐのに6分を目処にしているのだから待ってられない。それに引き換え、ベルギーは江戸っ子だねェ。飲みっぷりがいい。スモーキーな味のアビービールとか、ビール飲みにはこたえられないビールが多いです。
フィンランドといえば、レニングラードカウボーイのビール。極端なリーゼント髪とリーゼント靴(?)スタイルのロックバンドで、ソ連崩壊後の赤軍合唱団と競演をしたり、フィンランドのアイドル。ついには缶ビールのブランドになってしまいました。味は?普通です。