フィンランディア

【作詞】KOSKENNIEMI V A
【作曲】SIBELIUS JEAN
【訳詞】関 忠亮

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ともしび歌集「うたの世界533」などをご参照ください

  

シベリウスの交響詩《フィンランディア》の中のメインテーマ。フィンランド独立運動の中で生まれた名曲です。
フィンランドといえば、「トナカイ」、「森と湖の国」、「オーロラ」などのキーワードが思い浮かびますね。しかしエーちゃんの「フィンランド観」はやはり「Neisten Haku」です。(スペルは間違っているかもしれません。ナイステン・ハクー)意味は「淑女の皆さん、さあ!殿方をお誘いしましょう」というもの。これが一体どんなところで掲示されているかというと、ディスコとかダンスホールなんです。このサインが点灯すると、お客さんとしてやって来ている女性陣が、男性諸氏に「Shall We Dance?」とアプローチをかけてくるのです。要するに公認逆ナンパ。壁のシミよろしく、ビールをちびちびやっている東洋のメガネ・出っ歯・出バラのイエローモンキーにも、お誘いがかかってくるんですよ。曲はRock'n Roll、Bluesなど。それから忘れていけない HUMPAT。フィンランドの盆踊りです。フォークダンスですね。ダンスフロアーで、丸い輪を作り、簡単なスキップを踏みながら踊るもので、1曲見ていれば覚えられます。六本木のクレージーホースでマイムマイムを踊るようなイメージです。

もう一個、フィンランド話。この国はすごい日本びいきなんです。20世紀のはじめまでお隣ロシアの属国でありかなり苦労をしてました。しかし、日露戦争で東郷平八郎が日本海海戦でバルチック艦隊を撃破したことがきっかけとなり沸き起こったロシア革命に乗じて同じく1917年に独立を果たしてます。トーゴービールという名前のビールが売っているんですよ。

堀内敬三版の訳詞を、高校の音楽2から採りました。スオミSUOMIはフィンランドのことです。

JASRAC情報

製作日誌:
平成14年6月09日マルちゃんからのリクエストにより、まず13日歌詞のみ製作
平成14年7月10日台風6号が荒れ狂う夜、β版を作成。堀内敬三版の訳詞を掲載
平成14年7月13日β1版作成。GateTimeを90%から100%に設定して、滑らかな感じを出したつもりです。
平成16年3月16日久しぶりに見直したらXG対応になってましたので、GMもどきに修正しました。