風のようにときは過ぎても

【作詞】大島 亮
【作曲】吉田さとし

1.懐かしい顔が新聞にのっていた
  風のようにときは過ぎても
  覚えているだろうか
  あの日輝いていたひとが
  その切抜きをカバンに入れて
  いつも気にしながら
  風のように時は過ぎても
  時は過ぎても

2.懐かしい人が駅前の歩道で
  風のように時は過ぎても
  ビラを手渡している
  あの頃と同じように
  その横顔は昔と同じ
  そのしぐさはおなじ
  風のように時は過ぎても
  ときは過ぎても

3.懐かしい声が電話の向こうから
  風のように時は過ぎても
  嬉しさと楽しさに
  声と心を弾ませて
  青春が飛び込んできたと
  歌ごえに行ったと
  風のように時は過ぎても
  時は過ぎても

4.懐かしい歌が懐かしいメロディが
  風のように時は過ぎても
  ピアノとアコーディオンが
  人と時をつないでいる
  歌の仲間よ 歌の友よ
  人生は楽しく
  風のように時は過ぎても
  時は過ぎても 時は過ぎても






People's店内
司会の大島さん
ピアノはオーナーの大北さん
アコはToriuさん
H16.2.7撮影



大阪・People'Sで歌われているオリジナル曲です。常連さんのひとり、Matsumuraさんから楽譜を送っていただきました。
Matsumuraさんの掲示板カキコ(スレ#1838)によりますと、作詞・大島さんは現在のPeople'Sうたごえタイムのリーダー。作曲・吉田さんは、去年の8月まで、ピープルズでアコをされていた方です。いまのアコToriuさんはその後、交替でこられた人です。

【詩の解説】(H16.2.7)

  1. 作詞の大島さんが、読売テレビで紹介されたPeople'Sの大北さんを見て懐かしさに大北さんを訪ねてきたときのことをモチーフにしてます。
  2. 常連さんの一人Mr.Otsukiさんが、かつての彼女が駅前でビラ配りをしていた様子を目撃したエピソードが語られています。
  3. やはり常連さんのMs.Hirotaさんが、先輩に電話をしたときの気持ちを歌い上げたものです。
  4. Hagiwaraさんというお客さんが、はじめてうたごえを知ったときの感動を詩にしたものです。

このように、この4番までの歌詞は、People'sを中心とした人間模様を謳い上げたものなんですね。

JASRAC情報はありません

製作日誌:
平成15年12月13日 歌詞とMIDIを製作
平成15年12月21日 17日にPeople'Sを再訪して、この歌の背景を大北さんに聞いてきましたのでコメントを追記しました。
平成16年2月7日 People'sの常連さんHirotaさんから曲のいきさつをさらに詳しくおうかがいしました。