2年間有難うございました「モンターニュ」

お店のオーナー Mr & Mrs.Honda

モンターニュは、毎週金曜日と土曜日に開催される「定例型」うたごえ喫茶でしたが、平成15年10月6日(土曜日)約40人の常連さんの最後のうたごえを目イッパイ響かせて2年間の営業を終了しました。
もとカチューシャのアコーター、小倉義雄さんを中心に、楽しいひと時が展開されてました。オーナーのHondaさんご夫妻、本当に有難うございました。ご苦労様でした。


ある5月のうたごえリクエスト
モンターニュではこんな曲が歌われています
島原の子守唄
竹田の子守唄
二つの岸
みかんの花咲く丘
椰子の実
砂山(中山晋平)
小さなスナック
寒い朝
花(沖縄)
芭蕉布
私に人生というものがあれば
花のまち
ケセラセラ
初恋(石川啄木)
花嫁
瀬戸の花嫁
流刑人の歌
シベリア大地の歌
四季の歌
この広い野原いっぱい
リムジンガン
船のり
小さな木の実
山小舎の灯
わが大地の歌
ふるさと
いい日旅立ち

神田川
若者たち
この道
東京のバスガール
岬めぐり
上をむいて歩こう
リンゴの花咲くころ
ロマンス
そっとお休み
翼をください
星に祈りを
早春賦
雪山に消えたあいつ
恋心
月見草
青春牧場

出船
山賊の歌
銀色の道
ざわめけバイカル
スキー
線路の仕事
収穫の歌
モンターニュ常連さん 古沢さんの一言
万年青年・小倉義雄さんは「僕の定年は100歳」が自慢で、その電子アコーディオンの音色はまるで一人オーケストラ。アコーディオンに彫れて通うお客さんも多数有り、店の雰囲気も上々。但し、音楽専門の建物ではないために、音響効果には多少の難が有るものの、歌好きの人たちにとって我慢のできる範囲。歌集は元青年にとって助かる大きな活字です。
場所は、丸の内線の西新宿駅1番出口から中野坂上方面へ徒歩約3分。成子天神下の信号を超えて、ラーメン屋さんの隣です。
毎週 金曜日と土曜日に営業。18:00-22:30。最初のステージは18:30から。
セット料金は 3,000円

エーちゃんのルポ(2002/04/06)
着席をすると、お店のママさんが集金。ビール、中ビンまたは生が一杯とオードブル(枝豆、ナポリタン、から揚げなど盛りだくさんなお皿と、サラダの小鉢がつきます)を持ってきてくれます。 ビールの追加は500円。大徳利も700円と手ごろ。ワインも大瓶一本1,500円。これで採算取れるのかしら。お腹のすいた人には、コロッケ(750円)など抜かりはありません。
6時半にステージがスタートすると、店内は満席。45-50分間、小倉さん、80歳のご老体に鞭打って(?)4回のステージを熱演(お顔は、相変わらずの「笑わん殿下」です)。ロシア民謡、労働歌、荒木栄、日本歌曲、シャンソンなど、レパートリーは正統うたごえを感じさせます。
モンターニュは普段はスナック。しかし、小倉さんのあの重装備の常置場所として、元カチューシャの大ファンに支援されて(お店の従業員、ステージリーダーは全てお客さんたちのサポートです)きっと新宿のうたごえの灯(ひ)をともし続けて行くことでしょう。


店内の様子は、ビデオで。
演奏されている曲は、「小さな木の実」「心騒ぐ青春の唄」「みかんの花咲く丘」です。