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ひざっこぞうの唄

【作詞】門倉　訣
【作曲】荒木栄・原田鑑一郎
【MIDIデータ作成協力】マルちゃん

１．ひざっこぞう　ひざっこぞう
　　泥にまみれて　働いて
　　夜昼やすまず　働いて
　　心と心が　痛むとき
　　熱い両手を暖めて
　　笑って笑って　この町に
　　ひざっこぞうよ　起ち上がれ　起ち上がれ　

２．ひざっこぞう　ひざっこぞう
　　一人で眠った　長い夜
　　泣かずに眠った　長い夜
　　誰も誰も　いなくても
　　重い夜霧を　はねのけて
　　いつでもいつでも　この道に
　　ひざっこぞうよ　起ち上がれ　起ち上がれ

３．ひざっこぞう　ひざっこぞう
　　つむじの中を　かけ抜けて
　　嵐の中を　かけ抜けて　
　　夜明けの光が　あたる時
　　黒い大地を　踏みしめて
　　ひと筋続く　この道に
　　ひざっこぞうよ　起ち上がれ　起ち上がれ

組曲「日本の夜明け」をかいた詩人 門倉　訣（さとし）から贈られた詩に曲を付けたものです。62年元旦に、年賀状に印刷して、知人に送られたとのことです。