労働者はまだ
【作詞】後藤安男
【作曲】荒木栄
夕陽が美しく
街をそめるとき
子供たちが遊びつかれ
家でねむるとき
青い背広と
赤いブラウスが
並木の道を
そぞろ歩くとき
労働者はまだ
働いている
前置きが長くて、何を言いたいのかよく分からんで、イライラしていたら、やっと結論につながった、なんてスピーチがありますが、要するに最後の2行を言いたいがためにズ~~~ッと引っ張られているような感じです。
まあ、気短かな江戸っ子のエーちゃん(正確にいうとクオーターですが)としては、先ず、結論を先に云ってくれ、って云いたいですね。「俺達ゃ、まだ働いているぞ。でも、街には....」これじゃ、詩にならんか。ギャハハッハハ。
最近、サービス残業が云々されてますが、ちょっと複雑な気もします。
そもそも、日本の国際競争力は、比較的安い労働力、勤勉さ、高い知能を資源として培ってきてます。例えば、管理職。管理職という甘い言葉と微々たる管理職手当てでごまかされて、特に中間管理職といわれる分類の人たちは一般的に心身ともに磨り減るまでに働いて、貰えれば手当ての10倍以上はあるだろう残業代がカットされてます。
ナニを言いたいのかと云うと、労働者の中でもアンバランスが広がっている、ということ。あらゆる意味で。
JASRAC情報はありません
製作日誌:平成14年11月17日 | 歌詞のみ |
平成14年12月3日 | MIDIデータを作成しました。かなり暗い感じになってしまいました。 |