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田植え唄

【作詞】森田ヤエ子
【作曲】荒木栄
【MIDIデータ作成協力】マルちゃん

1.紺の手甲に 紅だすき
  早苗とる手が 国作る
  ソレ さっさと とらなきゃ 夜が明ける 夜が明ける
  五月田植えにゃ 泣く子が欲しや

2.今年ゃ 田すきに力こめ
  株が張るように 願い込め
  ソレ さっさと植えなきゃ 夜が明ける 夜が明ける
  五月田植えにゃ 泣く子が欲しや

3.早苗はこびの 若者が
  勇んで歌う 張りのよさ
  ソレ さっさと 植えなきゃ 夜が明ける 夜が明ける
  五月田植えにゃ 泣く子が欲しや

4.豊作貧乏と 言うけれど
  苗持つこの手が 許しゃせぬ
  ソレ さっさと 植えなきゃ 夜が明ける 夜が明ける
  五月田植えにゃ 泣く子が欲しや


三池・安保闘争のあと、「統一、そこに勝利あり」の合言葉で進められた労働者と農民の団結、北九州と南九州の交流の一環として62年2月に取り組まれた全九州合唱団会議による「奄美大島公演」に際し、「交流の用意として」作詞されたものです。その年、さらに踊りの振り付けもされて、大牟田センター合唱団の演奏会でも披露されてます。

なんで「泣く子が欲しゃ」なんでしょうね。忙しすぎて、休む暇もない。せめて子供が泣いてくれれば、それをきっかけに休める、ということなんすかな。それくらい、忙しいンだ、という感情の描写だと思います。

JASRAC情報

製作日誌:
平成14年11月19日 歌詞のみ
平成15年9月19日 MIDIデータをアップ
歌詞の修正 「夜が明ける」が繰り返しに