筑紫野に春を
【作詞】荒木栄
【作曲】荒木栄
筑紫野に豊かな緑
取り戻せ
板付基地の
厚いコンクリート
つき破り
花咲く春を
さあ、呼ぼう
1960年から75年までの15年間にわたったベトナム戦争は、間接的とはいえ日本本土そのものが当事者になってました。現福岡空港は九州の表玄関として平和な趣ですが、たった40年前には、きな臭い軍用空港だったわけです。1962年3月25日板付基地集会が開かれ、「この勝利ひびけとどろけ」がつくられますが、これに先立ち、全国の詩人・画家が現地調査に行きます。ここで出来た作品が異口同音に「アメ公、帰れ!」的な作品ばかり。このような中で、われらが荒木栄の何と風雅な趣でしょう。
製作日誌:平成14年11月23日 | 歌詞のみ |
平成14年12月15日 | MIDIデータを作成 |