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オルゴール版つつじ

作詞 ソ・イル・ホン
作曲 チョン・トゥ・チォル
訳詞 フォ・ナム・キィ

筏流れる山深い
五湖の渡しをたずねたら
岸辺につつじが咲いていた
つつじがにっこり迎えてた
 ああ首相がつつじを見たときに
 つつじは真っ赤に頬染めた
 つつじは真っ赤に頬染めた

きれいな水湧く淵のそば
真っ赤なつつじはこう語る
この河渡ったパルチザン
迎えたその日が忘れぬ
  (以下同じ)

祖国のつつじは美しく
祖国の山河忘られぬ
首相がつつじを見たときに
つつじは真っ赤に頬染めた
  (以下同じ)
  
多分つつじの花は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国花だと思い込んでましたら、国花はスモモなんですって。じゃ、「つつじ」は何なのさ?「つつじの花」の方に歌詞にあるように、「金日成将軍はつつじが好き」ということですから、個人的な問題だったのですね。(H18.4.4)
手元にあった楽譜・歌詞に基づいてオルゴール版を作っておりますが、エーちゃんが学生時代に歌っていた歌詞はちょっと違いました。金日成(Kim Il-Sung)首相を個人的にたたえるものです。

いかだの浮かぶゆたかな川よ
渡し場にかよう小道がひとつ
土手には真っ赤なつつじが咲く
とわに咲けよつつじの花
 アーアーアーアー
 キムイルソンチャングンはつつじが好き
 つつじよもっともっと赤く咲け
 つつじよもっともっと赤く咲け

チャングってなんだろうな歌っておりました。将軍のことなんですね。
よく金日成首相というので、「首相」のことかとおもってましたが、こちらは「スサン」と読むんですって。そういえば、あちらでは、「将軍様」って呼んでいますね。
北朝鮮のうたごえでは翻訳しないでそのまま朝鮮語で歌うと言うのがありますね。作業場の休息では、「ドゥンダラドゥンダラドゥンダラジョルサ...」と始まるんですが、何だかさっぱり判らない。判らないものを盲目的に歌っているというのも怖いものがありますが、訳詞者を信じるしかないですね。

JASRAC情報なし

製作日誌:
平成13年8月15日 オルゴール版の作成
平成14年8月31日 コメントの追記。MIDIデータの手直し(最後の部分を付加して先頭とのつながりを改善)/FONT>
平成18年4月4日 国花とチャングについて記述の訂正。
本日の掲示板からs19171107さんのご指摘でした。ありがとうございます。