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UFO

【作詞】阿久 悠
【作曲】都倉 俊一

UFO

手をあわせて みつめるだけで
愛しあえる 話も出来る
くちづけするより甘く
囁ききくより強く
わたしの心を ゆさぶるあなた
ものいわずに 思っただけで
すぐあなたに わかってしまう
飲みたくなったらお酒
眠たくなったらベッド
次から次へと さしだすあなた
信じられない
ことばかりあるの
もしかしたら もしかしたら
そうなのかしら
それでもいいわ 近頃すこし
地球の男に あきたところよ ア

でも私は たしかめたいわ
その素顔を 一度は見たい
鏡にうつしてみたり
光をあててもみたり
それでもあなたは普通のあなた
ああ突然 オレンジ色の
ああ光が わたしをつつみ
夢みる気持ちにさせて
どこかへさらって行くわ
やっぱりそうなの素敵なあなた
信じられない
ことでしょうけれど
嘘じゃないの 嘘じゃないの
ほんとのことよ
それでもいいわ 近頃すこし
地球の男に あきたところよ ア


おなじみ、ピンクレディのUFO、1977年のヒット曲です。
なにかの曲の解説(というか、無駄話)に書きましたが、当時、オカマバーが流行っており、よく行っていたのが、母校の港区立城南中学のまん前にあった「おしゃれ小僧」というお店。
ママという人はバーブ佐竹みたいな人で、店員(?)はおすぎをちょっと細面にしたような感じ。それがショータイムっていうと、このUFOとか、サウスポーを唄って踊ってました。オカマバーたって、ま、この程度でした。
要は、店員がペラペラしゃべるんで、女性のお客が喜んでくれるというだけで、ペラペラについては、エーちゃんも客として負けてませんでしたけどね。
いいにしろ、わるいにしろ、このUFO、それとキャンディーズの「春一番」など、振り付けがはやってましたよね。

え~~、このページ、こんなオカマの話をするのが目的じゃなくって、次の替歌です。
今年のメーデー前夜祭をさんたま屋で行った時に、若者グループが出てきて歌ってくれました。
メーデー三多摩地区、本番でもシッカリと歌ったそうです。

【替歌】三多摩青年合唱団のホントの青年たち

いいとこ行けよと 必死に勉強
大学出たけど 派遣か契約
給料低くてびっくり 仕事は社員と同じ
権限無くても 責任重大
もの言わずに頑張るけれど
すぐ不安が頭をよぎる
飲みたくなったらお酒 次の日は二日酔いさ
変えなきゃいけない自分の人生
信じられないことばかりあるの
もしかしたら もしかしたら
やればできる
だって俺たち 次代を担う
日本の未来を変えていくのさ オー

根性ないって 言われるけれど
今の社会がそうさせるのさ
今だけ見てると言われ 非難もされたりするけど
俺たちけっこう考えている
年金 増税 憲法改悪
政治 経済 社会問題
夢見る気持ちにさせて 奈落の底へと落とす
やっぱりそうなの 日本の社会
信じられない ことでしょうけれど
もしかしたら もしかしたら
やればできる
だって俺たち 次代を担う
日本の未来を変えてやるのさ オー


さんたま屋さんの青年隊の
皆さんのUFOです。

JASRAC情報
製作日誌:
平成18年6月9日 MIDIを製作