紫陽花の花
【 原作者名 】宮本多喜子
【 作詞作曲 】金子敏己
【 補 作 】すずききよし
1.雨の吹きつける庭で |
1971年ごろの曲です。うたごえと言うより。フォークに近い感覚です。この唄の背景についてはあまりよくわかりませんが、アマチュア作曲家・作詞家のものをすずききよしさんが補作したもの。すずききよしさんは、この「のび」のレパートリーのなかの「君の眸が」の作詞・作曲をしている人です。
うたごえと言うと「集団創作」という手法が取られていますが、70年代に入ってから、ニュアンスが微妙に変化してきています。
「紫陽花の花」の場合、歌詞は、60年代のうたごえ系と、曲は70年代のフォーク系がMIXしたものです。
製作日誌:平成12年7月4日初版