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赤い風船

【作詞】水木かおる
【作曲】小林亜星

1.赤い風船 手にもって
  走ったりころんだり 笑ったり
  いつもひとりで たわむれている
  可愛い坊やは 空が好き

2.赤い風船 手をはなれ
  青空にふわふわと 飛んでいった
  坊やびっくり 追いかけようと
  大きな通りに 飛び出した

3.赤い風船 空の上
  泣きながら 街の中 追いかけて
  坊や車に ひかれて 死んだ
  可愛い坊やは 死んだ

4.赤い風船 手にもって
  何かしら楽しそうに歌ってた
  あどけない歌 かわいい声も
  今はどこにも 聞こえない

5.赤い風船 ゆらゆらと
  青い空を さまよって 探してる
  どこへ行ったの 可愛い坊や
  可愛い坊やは もういない
  可愛い坊やは もういない


「赤い風船」でネット検索をしますと、浅田美代子の「赤い風船」(♪あの娘は~)、それから「五つの赤い風船」ばっかでした。あと、日本旅行もありました。
うたごえ的には、こちらの加藤登紀子の「赤い風船」ですね。
エーちゃんが西武新宿駅前の「灯」でバイトしていた1967年ごろ、よく歌われてました。
前の年にレコード大賞新人賞をとっています。
楽譜は、灯のミュージック専科1を参考にしました。

内容は、ご覧の通り。
昭和41年当時、自動車の登録台数は、812万台。
昭和31年 340万台、昭和46年 1,892万台、平成15年 7,689万台(国土交通省の統計)
当時、3年で倍々ゲームをやっていたんですね、自動車業界は。
交通事故統計(5ページです)をみますと、オイルショック前のピークは昭和45年。死傷者訳100万人。死亡者16,765人。オイルショックを契機に事故が急減。バブルとともに復活して、平成13年に死傷者119万人、ところが死亡は8,747人。救急治療の技術が向上したということか、エアバックの効果がでているとか。

実は、エーちゃんも幼稚園の頃、自動車事故に遭いかけたことがありました。母親におもちゃを買ってもらった帰り道。自宅のそばの横断歩道(当時まだ信号がなかった)で、早くウチに帰りたい一心で、飛び出しちゃったんですね。車が急ブレーキをかけてくれて間一髪。オフクロも、しばらく震えが停まらなかったとか。子どもはちゃんと見守っていないとやばいですよね。最近では、特に回転ドアかぁ。親御さんも神経を配る所が多くなりすぎて大変ですよね。

JASRAC情報

製作日誌:
平成17年5月5日 歌詞とMIDI
平成17年5月7日 テンポをダウンしました。なかなか、こういう曲の雰囲気を出すのって難しいです。