赤色のセーター
【作詞】あべじゅん
【作曲】あべじゅん
【MIDI作成協力】マルちゃん
好きだった赤色のセーター
これが私のセーターかしら
もっと鮮やかな赤色だったと思うけれど
あなたの赤色のセーター
これですと言えなかった私
重ねた年月で視力が衰え
大好きな赤がわからなくなってきたあなた
あなたの代わりに私が目になって
あなたの思うセーター探す
好きだった赤色のセーター
これが私のセーターかしら
もっと鮮やかな赤色だったと思うけれど
毎朝あなたは選ぶ赤色のセーター
重ねた年月で視力が衰え
大好きな赤がわからなくなってきたあなた
あなたの記憶に残る色が
まぶたの裏に浮かぶように
あなたの代わりに私が目になって
あなたに似合うセーターを探す
バラ色のセーター選んで
とても似合うよと
うたごえ新聞 2008年1月28日号の「紹介曲」より。
作者のあべじゅんは郡山合唱団のメンバー。
勤め先の介護の職場では、「お年寄りの生活を地味に支える介護士は、みんな純粋に情熱を燃やして取り組みがそれに比べて報われることが少ない労働の実態が見えにくく、燃え尽きてやめてしまう人が多いです。それも黙って。仕事のことを歌いたいけど、ないから作りました」とのことです。
JASRAC情報はありません
製作日誌:平成20年1月25日 | 歌詞のみ |
平成20年1月30日 | MIDIをアップ |