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明日への伝言
Message for Tomorrow

【作詞】 山川啓介
【作曲】いずみたく

1.子供たちに伝えよう
  愛を生きる知恵を
  そして あの日のヒロシマを
  ナガサキの出来事を

2.焼けただれた顔たちが
  叫びつづけている
  二度と 地獄の苦しみを
  許してはいけないと

3.子供たちは聞くだろう
  だれがおかした罪
  そして あなたは答えよう
  わたしたちの罪だと

4.子供たちに伝えよう
  人のすばらしさを
  そして あの日のヒロシマを
  ナガサキの出来事を

  そして あの日のヒロシマを
  ナガサキの出来事を


作曲者は、「子供たちに、世界に!被爆の記録を贈る会」による記録集「広島・長崎」製作の呼びかけ人をしておりました。その中には「原爆を許すまじ」も収められてます。記録映画「にんげんをかえせ」では、テーマ曲として使われています。

今、子供たちへの伝言というより、ツケがドンドンたまってますよね。「年金問題、国の借金、などなど、おい、頼むぜ」という伝言なんか、受け取りたくないでしょね。これじゃあ、次世代を担う子供たちが、将来に希望を持てないのは当たり前。一方で、「最近の子供は結婚をしない」とか「少子化」とか、大人たちが嘆いても、その原因を作っているのは自分たちなんですね。
1980年代のバブルは、「持ち家の希望がないなら、せめて出来る範囲の贅沢を...」ということで、「ソアラなどの高級乗用車が売れ始めたことから始まってますね(もちろんそれだけじゃないですが)。次に、消費税が3%から5%になったのをきっかけに今の不況が始まってます。当時は、5%になる前の仮儒のリアクションと楽観してましたが、実は、同時に進行していた、将来の年金などの不安から、消費から貯蓄への切り替えがあったんですね(もちろん、これもそれだけが要因じゃないですが)。そのバブルがはじけて、消費も回復しない。世の中デフレに落ち込んでいってしまったワケです。
なんで、こんな世の中になってしまったんでしょう。明日へ「おい、頼むぜ」という伝言は残したくないですね。そんな中、小泉さんには大いに期待しました。肥大化した政治(政府、役所)をもっとスリムにして、構造改革を徹底的にやってもらいたかったです。極端にいれば、今の国の借金を、所得と固定資産(建物、土地=都市も農地も山林も)で加重調整した国民の数で割って、一律10年以内に全員が拠出する、なんて方法は、どうでしょう。
昨日(H15.4.26)、オープンしたばっかりの六本木ヒルズに言ってきました。友隣堂という本屋さんで、東京の今昔写真展をやってました。御茶ノ水界隈は、まさに田舎の「川」といった写真が展示されており、今のJR御茶ノ水駅への変貌の歴史が一目でした。 都庁もありました。今の都庁は、ご存知のStarWarsに出てくるような聳え立つ未来の都市の先取りのような建物。ところが、明治の東京市庁舎は、こじんまりした平屋(と見えたけど)の建物。ここに入っているだけの人数でやりくりをしていたんですよね。(もちろん、それだけじゃないですがね)

JASRAC情報

製作日誌:
平成15年4月20日 久留米のはるかサンからのリクエストです。歌詞のみ
平成15年4月27日 MIDIデータを作成
平成16年10月2日 英語版作成