芭蕉布
【作詞】吉川安一
【作曲】普久原恒勇
1.海の青さに 空の青
南の風に 緑葉の
芭蕉は情けに 手を招く
常夏の国 我した島沖縄(うちなー)
2.首里の古城の 石だたみ
昔を偲ぶ かたほとり
実れる芭蕉 熟れていた
緑葉の下 我した島沖縄(うちなー)
3.今は昔の 首里天加那志(すぃてぃんじゃなし)
唐ヲゥーつむぎ はたを織り
上納ささげた 芭蕉布
浅地(あさじ)紺地(くんぢ)の 我した島沖縄(うちなー)
芭蕉布(ばしょうふ)は芭蕉の葉の繊維から織られた天然素材の布です。生地の色は茶褐色でやや堅く張りがあり,冷ややかでさらりとしているので夏の衣料には最適です。歌の3番にあるように、12-13世紀にはすでに作られており、首里天加那志=琉球王朝への貢納布に使われてました。現在は沖縄本島北部の大宜味村喜如嘉と今帰仁村が主産地です。紙に梳かれた芭蕉紙も有名ですね。
と、まあ、行って見てきたようなことを書いてますが、エーちゃん、実は沖縄にはまだ行ったことがないのです。行きたいなぁー。青い海、サンゴ礁、長寿料理などなど。定年になったら行こーっと。(リストラされなければね)
製作日誌:
平成14年3月20日 | 初版 |
平成14年4月20日 | MIDIデータ最終版完成 |
平成14年6月25日 | 主旋律の手直し(脱落部の補完と音量を上げる)エンディングの再構成 |
平成15年7月6日 | 池ヶ谷さんのご指摘で2番の歌詞の訂正。かだほとり→かたほとり |
平成16年9月11日 | すいません、コードが間違ってました。はるかさんからのご指摘。 XGWorksのようなシーケンサーを使って伴奏を作成しているのですが、コードの打ち込みを一小節間違いえると、そのままずれて行ってしまうんです。DoubleCheckが必要ですね。 最後の一小節を繰り返しとしました。 |
平成15年9月12日 | 前奏と2・3番の間奏を追加。低音部(一部上のパート)をクラリネットで追加。(主旋律はPanFluteで奏でてます) 楽譜をはるかさんにいただきました。いつも、Thanks。 |