琵琶湖周航の歌
【作詞】小口 太郎
【作曲】吉田 千秋
1.われは湖の子 さすらいの
旅にしあれば しみじみと
昇る狭霧や さざなみの
滋賀の都よ いざさらば
2.松は緑に 砂白き
雄松が里の 乙女子は
赤い椿の 森陰に
はかない恋に 泣くとかや
3.波のまにまに 漂えば
赤い泊火 懐かしみ
行方定めぬ 波枕
今日は今津か 長浜か
4.瑠璃の花園 珊瑚の宮
古い伝えの 竹生島
仏の御手に 抱かれて
眠れ乙女子 やすらけく
5.矢の根は深く 埋もれて
夏草しげき 堀のあと
古城にひとり 佇めば
比良も伊吹も 夢のごと
6.西国十番 長命寺
汚れの現世 遠く去りて
黄金の波に いざ漕がん
語れ我が友 熱き心
第三高等学校(現・京都大学)水上部(ボート部)の歌。
京大系ということ故にすごいのか、当時の高校生はこんなもんだったのかどうかは知りませんが、何とも難解な文章を書きますね。普段ボートを漕いでいる程度の輩が....とバカにしたモンじゃあありませんよ。でも当時はしゃべり言葉自体が文語調だったのでしょうか。とにかく、ちらっと見ただけでは読めない漢字だらけです。でもワープロって便利ですね。改めて感謝してます。「瑠璃の花園」と入れれば一発で変換してくれるのですから。ついでにルビも振ってくれればありがたいのですがね。
製作日誌:
平成14年6月09日 | マルちゃんからのリクエストにより、まず13日歌詞のみ製作 |
平成14年6月29日 | MIDIデータβ版作成 |
平成17年11月27日 | Endingを修正 |
平成19年8月11日 | XG特有のドラムセットを使っておりましたので、GM対応に書き換えました。 また、MP3がリンク切れになってましたので張り直し。 |