ボートの上で V LODKE
【作詞】レベヂェーフ・クマチ LEBEDEV KUMACH VASILIJ IVANOVICH
【作曲】ソロヴィヨフ・セドイ SOLOVEV SEDOJ VASILIJ PAVLOVIC (PROTECTED S)
【訳詞】矢沢保・宮長妙子
若いふたりがヴォルガ河にボートを浮かべて楽しいひと時。東京ならさしずめ、上野公園の不忍池とか、千鳥ガ淵の弁慶橋のたもとでしょうな。でも、カップルが楽しそうにボートをこいでいると、石を投げつけたくなる「イジワルなおじさん」もいますから注意しましょうね。
エーちゃんがモスクワへ行ったのはオリンピックの前の年、1979年でした。ミーシャのぬいぐるみやら、お土産グッズを買い込んできました。12月は、日中が短く、道路は凍結防止の岩塩のため薄汚く。市内を流れる河も薄暗く、とても「ボートの上で」とか、「川岸のベンチで」という雰囲気ではありませんでした。やはりあちらさんは5月が最高のシーズンのようです。
製作日誌:平成14年3月17日初版