地球の上で
【作詞】東畠マユミ
【作曲】藤原 富枝
【MIDI作成協力】マルちゃん
1日は24時間
わたしにもあなたにも
流した汗がきざみこんでる
それぞれのあしあとを
手と手つなぎあえたら
地球は丸くなる
それをたしかめたいから
あなたに手を伸ばそう
1年は春夏秋冬
わたしにもあなたにも
めぐった四季にのこされてる
それぞれの生き方が
目と目かわしあえたら
世界はひろくなる
それをたしかめたいから
あなたの目を見つめよう
宇宙は無限の彼方
わたしにもあなたにも
流れる星にとどけられる
それぞれの願いが
歌声ひびきあえたら
あしたは近くなる
それをたしかめたいから
あなたと声あわせよう
うたごえ新聞9月17日号「紹介曲」より。
2006年夏の九州のうたごえ創作交流会での課題、東畠マユミの詩にあらためてはるかさんが曲をつけたものです。
「この詩はいろんな読み方があると思いますが、私はこの詩を読んで「世界平和も環境保全もまずは自分の身の回りからだよね」って声を聞きました。」とはるかさん。
その東畠さんは、今年の3月8日、がんによる多臓器不全のために57歳で亡くなられています。
エーちゃんの住んでいる東京港区が平成17年に平和宣言都市20周年記念としてのイベントで、「平和への想い1行詩」を募集。ジュニア部門で杉浦領君の作品「みんなが手をつなぐ時 地球は丸くなる」が最優秀賞になっております。(以前ブログの方でご紹介しておりますが)
手をつなぎ、目をあわせ、うたを一緒うたって・・・世界のみんなが同じレベルで気持ちを共有することが平和のスタートなのでしょう。
製作日誌:
平成19年9月12日 | 歌詞とMIDI |
平成19年9月18日 | 「たしかめたいから」の最後のGm2小節にかぶるオブリガートの部分を微調整。 |