どこかで春が
【作詞】百田 宗治
【作曲】草川 信
【MIDI製作協力】マルちゃん
どこかで春が
生まれてる
どこかで水が
ながれだす
どこかでひばりが
鳴いている
どこかで芽の出る
音がする
山の三月
そよかぜ吹いて
どこかで春が
生まれてる
作詞の百田 宗治は大阪出身の明治26年生まれの詩人です。
大阪市西区の新町北公園には、百田宗治文学碑が建てられており、「何もない庭」という作品が刻まれています。
日がかげれば
なにもない庭はさびしい
日さへ照ってゐれば
万朶の花の咲きにほふ心地がする
一方の作曲草川信は、長野市出身。夕焼小焼、春のうた(野口雨情)などの曲があります。
草川信の曲では「汽車ポッポ」は有名ですね。昭和14年に「兵隊さんの汽車」として「お花の兵隊さん」に発表されましたが(作詞は宮原薫)、昭和20年暮に、皆さんがご存じの歌詞の「汽車ポッポ」に改作したという経緯があります。
製作日誌:
平成20年5月17日 | 歌詞のみ |
平成20年5月18日 | MIDIをアップ |