普天間の子守唄
【作詞】大西進
【作曲】大西進
南風(ふえぬかじ)が唄うから
こわがらないで おやすみ
平和 平和と吹いて
木の芽をなでてゆく
ねんねよ ねんね
かあさんはいつも
基地のない 普天間を
あなたと夢見てる
月夜に波が唄うから
泣かないで おやすみ
おおきくなれとよせて
命を産み 育て
ねんねよ ねんね
かあさんはいつも
基地のない 沖縄を
みんなと 夢見てる
「うたごえ新聞」2010年6月7日号の「紹介曲」ですが、実は、2004年9月に最初に「紹介」された曲です。
民主党が「国外移設、最低でも県外」と公約して政権をとったのが2009年9月。
米軍自身も世界一危険と認める米軍基地、普天間飛行場をどうするか、という基本方針でした。
しかし、ご存知の通り、右往左往して、8か月後に鳩山政権から菅政権に。
2004年8月13日、普天間のCH53D米軍大型輸送ヘリコプターが沖縄国際大学に墜落。
現場近くに住んでいた一主婦は、とっさに生後六カ月の子を抱いて奥に逃げ、難を逃れた、という話です。
平成22年6月10日 | 歌詞のみ |
平成22年7月4日 | MIDIをアップ |