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ごきげんようBUD TE ZDOROVY

【訳詞】楽団カチューシャ
【作曲】リュパンLJUBAN ISAAK ISAAKOVICH
【作詞】RUSAK ADAM GERASIMOVICH
【MIDI作成協力】マルちゃん

この曲の歌詞は、「インタラクティブ配信で外国作品を可視的利用する場合の許諾条件」に合致しないため、掲載が出来ません。



今から45年ほど前の中学の社会科で、ソホーズとコルホーズについて習いましたが、どっちが国営農場でどっちが集団農場か覚えるのに苦労しました。覚えたものの、じゃ違いは何じゃとなると今ひとつピンと来ておりませんでした。
今流に解釈をしますと、ソホーズ(の「ソ」は「ソビエト」の「ソ」なんですね。改めて知りました。こう教えてくれりゃ、覚えやすいのにね)は、農業会社で働くサラリーマンなんですね。革命後、地主から開放された土地にできてます。
一方のコルホーズは、村などの共同体が中心になって形成されており、貧農を中心としたメンバーで構成されていました。
当初は、コルホーズが大半でしたが、国営としてのメリットを生かしたソホーズは大規模開発をすすめ、ソ連邦崩壊直前には、シェアーは50%を越えていたといわれてます。
コルホーズは、大規模化するか、ソホーズに吸収されています。
ロシア連邦になってから、ソホーズ・コルホーズは、大半が協同組合または株式会社形態に変貌を遂げてます。

この曲は、いつ頃のものかは不明ですが、≧戦後、≦崩壊でしょう。多分、1950年代のコルホーズ合併促進により大規模化が計られ、それ以前との様変わりに感激する老人の姿を描いたものですね。

JASRAC情報
製作日誌:
平成19年8月23日 歌詞のみ
平成19年9月16日 MIDIをアップ