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花の首飾り

【作詞】菅原 房子
【補作詞】なかにし 礼 【作曲】すぎやまこういち

花咲く 娘たちは 花咲く 野辺で
ひな菊の 花の首飾り
やさしく編んでいた
おお 愛のしるし 花の首飾り
私の首に かけておくれよ
あなたの腕が からみつくように

花つむ 娘たちは 日暮れの森の
湖にうかぶ 白鳥に
姿をかえて いた
おお 愛のしるし 花の首飾り
私の首に かけてください
はかない声で 白鳥は言った

涙の白鳥に 花の首飾り かけた時
嘆く白鳥は 娘になりました
おお 愛のしるし 花の首飾り
おお 愛のしるし 花の首飾り


ご存知、タイガーズの1968年のヒット曲です。
グループサウンズというと、どうしてこういうメルヘンチックなものが多いのでしょうね。
テンプターズのエメラルドの伝説とか・・・・

先日、とある港区のホールイベントのうたごえでこの曲を取り上げてみました。
来客層が若いだろうという想定だったのですか、全然受けませんでした。
1968年当時、うたごえは「がんばろう」や「しあわせの歌」など70年安保前の活気に満ちた時代でした。今の団塊の世代から70歳前後の方々に懐かしい当時の「うたごえ」の対岸にあるような位置付けなんですね。ですから、この曲も60~70歳代にとっては懐かしい曲でも、50歳以前に方には、「知らん」という人がおおいのでしょう。
もっとも、1990年代、2000年代にCMなどでカバーされているのですが、若い世代に影響を与えるほどでもなかったようですね。

JASRAC情報
製作日誌:
平成25年3月2日 歌詞とMIDI
平成25年3月7日 MP3とoggをアップしました。