花のメルヘン
【作詞】敏 とし
【作曲】敏 とし
これはね ママに聞いたお話なの
大きいお花と ちっちゃいお花がありました
むかしむかし その昔 小さな川のほとりに
大きな花と小さな花が 並んで咲いていた
大きな花は美しい いつも楽しく歌う花
けれども小さな花は たった一人ぼっち
恋の陽ざし浴びて ふたつの花は
春の想いに 胸をふくらませる
むかしむかし その昔 小さな川のほとりに
大きな花と小さな花が 並んで咲いていた
あの娘もこの娘もこの俺を ひとめ見ようとここに来る
生きてることの楽しさは おまえにゃ分かるまい
大きな花さん聞いてくれ たとえ一人ぽっちでも
僕には心の太陽が いつもかがやいてる
愛の息ぶきあびて ふたつの花は
春の想いに 胸をふくらませる
むかしむかい その昔 小さな川のほとりに
大きな花と小さな花が 並んで咲いていた
並んで咲いていた
この歌は初め北野ルミ子が歌っていました。
昭和45年11月、作者がダークダックスのため、手を加えて発表したものです。
この曲の参考楽譜は、灯の「ミュージック専科第3集」です。久し振りにこの古い歌集を開いて見ますと、「星のメルヘン」とか、当時の懐かしい灯の舞台が思い出されます。
今考えれば、結構大きな舞台だったんですね。グランドピアノにドラムセット、ウッドベースのトリオが伴奏して、十分な余裕がったのですから。
最近の常設型のうたごえ喫茶で、比較的舞台に余裕があるのは、八王子のふる里かな?でも、ピアノはアップライトだし。フルセットのドラムがおいてあった時期もありましたけど、先週行ったときはもうなかったですね。やっぱ、手狭なんでしょうね。
ありました、グランドピアノがおいてあるうたごえ喫茶。名古屋のラウムです。
製作日誌:
平成19年5月12日 | 歌詞のみ |
平成19年5月16日 | MIDIをアップ 最初の前奏が4小節、次の前奏4小節で、小さな子どもの語り2行が入ります。 |