はしれ!くるまいす
【作詞】小野朱美
【作曲】エーちゃん
はしれ! はしれ! くるまいす
このゆめ のせて どこまでも
はしれ! はしれ! くるまいす
ながき みちのり かぜを きり
ひとり あるきは できないけれど
あなたとなら ふりむくことなく とまることなく
はしって いけるから・・・・・
どうか わたしを つれてって
かがやく みらいへ いま すぐに
はしれ! はしれ! くるまいす
このあい のせて どこまでも
はしれ! はしれ! くるまいす
とおい おもかげ おいかけて
ひとり あるきは できないけれど
あなたとなら ふりむくことなく まようことなく
あるいていけるから
どうぞ わたしを つれてって
かがやく しあわせ さがすために
のびの~び倶楽部掲示板より
スレ#3022 日付平成16年5月22日
私の職場の利用者の方で一時利用に来た方でたくさんの詩を作っておられる方がおります。代表作は「愛されてみたい」遠藤実氏が作曲され、歌は八代亜紀さんです。
ご本人が他の詩の作曲を希望されており、もしよろしければすずきさん、はるかさん他の作曲出来る方いかがですか?(Iwakichsky)
エーちゃんのうまれて初めての曲です。
前奏2+1小節に続いて歌ってみてください
作曲という、未知の分野に取り組むきっかけを作ってくれた、Iwaちゃん、本当にありがとう。
鉄ちゃんの掲示板から勝手に転載(H16.5.22)
今回はエーちゃんのオリジナル第1作とのことですが、さすが、ヴァーチャルうたごえ喫茶「のび」の管理者の膨大なアレンジ体験が活きた創りになっていますね。
まず、この詞は結構字余りのところがあって、これをメロディに定型化するのは大変だったでしょう。しかも、初めてであれだけの伴奏まで創り上げているんですから。苦労の跡がよく見えます。
さて、ジャズ風の短いイントロからいきなりのマイナーのマーチに、まずビックリしました。日本人はどうしてもマイナーのマーチだと軍歌のイメージがあるんですよね。後半は(前半のマーチのタンタのリズムとのつながりからか?)明るいスウィング調になっていますが、後半のメロディが8分音符になっているため、実際に歌い手がうたう場合は、スウィングリズムに引っ張られてしまいそうな気がしますが、これは意図的にそうしているのでしょうか?(のびのアレンジでも結構そんなのがありますね)エンディングは、これまたメロディ部分と意表をつく接続で終わっていますね。これも、エーちゃんの好みかな?
それにしても、出だしのメロディのコードのAm→Em→E7→AmのEm→E7は、なかなか憎い進行ですね。既に第1作目にしてエーちゃん節と言えるものが確立?
創り手は万人の心に届くものをと思って創る一方で、既成のイメージ世界を打ち破らなければオリジナルとしては評価されない面も併せ持つわけで、そこのところが難しいんですよね。結局はその作品の善し悪しは、聞き手がどのように感じるか、あるいは歌われるかということに収束されていくのでしょう。今後は実績を積み重ねることだと思います。頑張って下さい。
JASRAC情報はありません
製作日誌:平成16年5月19日 | 歌詞とMIDI |
平成16年5月20日 | かなり手直ししました。 |