星影のワルツ
【作詞】白鳥 園枝
【作曲】遠藤 実
【MIDIデータ作成協力】マルちゃん
別れることは つらいけど
仕方がないんだ 君のため
別れに星影の ワルツをうたおう
冷たい心じゃ ないんだよ
冷たい心じゃ ないんだよ
今でも好きだ 死ぬ程に
一緒になれる 倖せを
二人で夢見た ほほえんだ
別れに星影の ワルツをうたおう
あんなに愛した 仲なのに
あんなに愛した 仲なのに
涙がにじむ 夜の窓
さよならなんて どうしても
いえないだろうな 泣くだろうな
別れに星影の ワルツをうたおう
遠くで祈ろう 倖せを
遠くで祈ろう 倖せを
今夜も星が 降るようだ
日経新聞をお読みの方はご存知の通り、今月(平成18年6月)の「私の履歴書」で、遠藤実が取り上げられてますね。
このシリーズ物は、月替わりで、著名人の生い立ちから人生観などかなり深掘りしたエッセイ風のコラムです。多分、だれかさんが代筆しているんでしょうけど、なかなか面白い連載物です。
月初が生い立ちで始まり、月中で成功への道を歩む立志伝、月末で教訓やらなんやらという構成はワンパターンですけど。
と言うわけで、6日の段階では、終戦で尋常小学校を卒業した14歳の遠藤実少年の話でしたけど。
さて、この「星影のワルツ」ですけど、66年3月にB面で発売。
結構古い唄だったんですね。
ところが、ヒットしたのは、それから2年後。68年2月です。その年の紅白にも出場するような勢いでのヒットになったのですが、65年9月のデビューから考えるとかなりの苦労の跡がうかがえます。
ところで、作曲の遠藤実ですが、面白いデータがあって、ロングセラーの曲というと、遠藤実といわれてます。「北国の春」「すきま風」「夢追い酒」などご存知の曲がリストアップされます。
要するに、火かつくまでに半年以上もかかるけど、一旦火がつくといつまでも燃えているというわけです。
最近だけではないですけど、火がついたと思ったら、あっという間に消えていたという、音楽に限らず、ナタデココやテラミス、エリマキトカゲに・・・・挙げだしたらキリがないですね。
♪何でだろ~~~~(←これもそう)
製作日誌:
平成18年5月26日 | 歌詞のみ |
平成18年6月6日 | MIDIをアップ。 主旋律を尺八でやっているのですけど、GSではイマイチの音ですね。MP3を聴き比べてみてください。 |
平成24年12月23日 | 替え歌をアップしました。 先日のうたごえ喫茶フェスティバルで忠やんのコーナーで仕入れてきました。 |