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星に祈りを

【作詞】佐々木 勉
【作曲】佐々木 勉
【MIDIデータ作成協力】マルちゃん

夜空の星に祈りをささぐ
その娘のやさしいひとみの中に
喜びの涙があふれていた
生まれて初めて知った恋を
求めて離さず ここまで来た

遠くつらかった二人の道よ
ここは僕らのパラダイス
愛し合う二人の憩いの園
涙を拭いて笑顔を見せて
明日の明るい日ざしを浴びよう

若い二人の行く手には
今日にもまさる喜びがある


ブロードサイドフォーのお馴染みの曲ですね。
若者たちが1966年の作品らしいです。と云うことは、この曲は67~68年?と思うでしょ。
ところがエーちゃん持っているフォーク大全集では、1959年のCopyRightマークなんですね。
と云うわけでネット検索をしてみますと、
ブルコメが「青い渚」のB面で1966年に出してます。エッ!?!
ちょっと遡って、1964年にロカビリー歌手・清原タケシが「夜空の星」というタイトルで歌っています。
もうチットだけど、
結論=よく分かりません。Sorry

当時のフォーク界でグループ系というと、黒澤久雄のブロードサイドフォーと、寺尾聡のサベージ。
サベージのデビューは鮮烈でした。当時の人気番組「勝ち抜きエレキ合戦」でWalk Don't RunのTake-5もどきを演奏したり、まあシナリオ通りのデビュー戦略だったんでしょうけど、そんな裏舞台を知らん純真な高校生だったもんで、ただただ感嘆のきわみでした。
それに引き換え、「若者たち」のところでも書いてますが、ブロードサイドフォーは暗かった。メロディアスな流れるような、と形容すればそれはそれで素晴らしいものなのでしょうね。
こういう暗い曲は、明るくカバーするのが当店のモットーなのですが、やめときます。

余談ですけど、(前にもどっかで書いたかもしれないけど)うたごえ喫茶で歌うと、テンポは速い、のりがいい、前奏は短め、間奏とエンディングは省略。これが一般的な傾向ですね。
ともしびの中西さんがこの辺の事情を解説してましたけど、要は、うたごえ喫茶って、とにかく一曲でも多く歌いたい、という要求に応えてこういうことになっているんですって。
確かに、最近、カラオケに行くと、妙にまどろっこしい、と感じる、あなたはもう、うたごえのとりこです。

JASRAC情報

製作日誌:
平成17年6月25日 歌詞のみ
平成17年9月18日 MIDIをアップ
前奏は2小節だけ。いきなりどうぞ。
平成17年9月19日 一部修正
修正しながら気が付いたのですが、何気なく歌ってきた歌詞割りがちょっと違いました。
求めてはなさーず → はなさずー
パラーダイス → パラーダイース
こちらの楽譜でご確認ください。