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星のかがやきを

【作詞】あべとみ子
【作曲】さとう宗幸

星のかがやきを わたしの足元に
涙なんか忘れ 歩き始めたいんです
 星のかがやきを あなたの背中に
 早く早く しあわせになってほしいから
 ふるさとの土の上 さざなみにあげるように

星のかがやきを 恋人どうしのため
どんな小さな光も 大きくできるから
※星のかがやきを 人の世のかがやきに
 争いや嘘のない 世界を作るため
 ふるさとの土の上 さざなみにあげるように

 ラララ~ 
 ラララ~ 
 ※くりかえし
 Woo Woo


青葉城恋唄」に続く、さとう宗幸の第2弾です。
さとう宗幸は1949年生まれですから、エーちゃんと同じ歳の団塊の世代です。
岐阜に生まれて、2歳の時に宮城県へ。
青葉城恋唄のあと、「2年B組仙八先生」などのドラマにも出演。

ちょっと「ねがい」を思わせるような歌詞ですけど、さとう宗幸の憲法九条を変えようという動きに強い危機感を持っており、その発露が昨年2005年9月27日に発足した「音楽・九条の会」の呼びかけになってます。
当時のしんぶん赤旗日曜版に「 悲惨で愚かしいあの戦争の後に、二度と戦争はしてはならない、平和を求めようときめた憲法9条です。何があっても守っていくべきです。なのに、ふたたび戦争をする国にしようというなんて。とても悲しい。9条を変える正当性などどこにもない。大きな啓発運動を起こさないと、また暗い方向に向かっていくでしょう。世界のあちこちできなくさい情勢が続き、日本も何かとかかわっている。いまこそ「平和」「9条」という2文字を重んじるときです。平和への願いをうんと広げていきたいものですね。
 戦争は社会を窒息させ、何もかも圧殺します。自由に音楽をつくり、楽しむこともできません。平和でこそ音楽は美しく花開くのです。
」と述べてます。

JASRAC情報はありません

製作日誌:
平成18年7月2日 歌詞のみ
平成18年7月9日 MIDIをアップ