ほととぎす(暗路)HER BRIGHT SMILE HAUNTS ME STILL
【訳詞】近藤 朔風
【作曲】WRIGHTON WILLIAM THOMAS
小暗き夜半を ひとり行けば
雲よりしばし 月はもれて
ひと声いずこ 啼くほととぎす
見かえるひまに すがた消えぬ
夢かとばかり なおも行けば
またも行く手に 闇はおりぬ
別れし友よ 今はいずこ
今宵の月に 君を想えば
心はうつろ 思い出消えず
悩める胸に 帰るは彼の日
星影だより 共に語りし
昔の言葉 今ぞしのぶ
It's been a year since last we met
We may never meet again
I have struggled to forget
But the struggle was in vain
For her voice lives on the breeze
And her spirit comes at will
In the.mp3night on the seas,
her bright smile haunts me still
At the first sweet dawn of light
When I gaze upon the deep
Her form still greets my sight
While the stars their vigils keep
When I close mine aching eyes
Sweet dreams my senses fill
And from sleep when I arise,
her bright smile haunts me still
I have sailed beneath alien skies
I have trod the desert path
I have seen the storm arise
Like a giant in his wrath
Every danger I have known
That a reckless life can fill
Yet her presence is now flown,
her bright smile haunts me still
中学校の時に、転調を習う曲として習いましたよね、確か。
楽譜を見ていると、F・C7・Bbの組み合わせだけでも最後まで行っちゃうんですけど、「♪ひと声いずこ~」からDmに転調するんですね。これがまた、当時の中学生としては、「おっ、かっこいい!」って感動した記憶があります。
初っ端から、「おぐらきよはを」ですけど、「よは」は「夜半」と想像付きますが、「おぐらき」は?
広辞苑で「小暗い(おぐらい)」というがでてましたので、これなんでしょうね。
でも、トリって、トリ目というくらいですから、フクロウじゃあるまいし、小暗き夜半に啼くんでしょうか。
更に広辞苑で調べたら、ホトトギスって昼夜ともに「てっぺんかけたか」と啼くそうです。
さらに、あの、ウグイスの巣に産卵して、ちゃっかり代理出産・育児を委託するんですね。
2番の歌詞と、英詩の全体に流れる、「シェーン、カムバ~~~ック」風の感じがいいですね。
製作日誌:
平成20年6月21日 | 歌詞のみ 「新しい学生歌集」(昭和42年)の仮名だけの歌詞から漢字変換してますので、間違いがありましたら、ご指摘ください。 |
平成20年6月22日 | MIDIをアップ。 MIDIのドラムセットにBrushSet(No.41)を使っておりますが、なんだか、間延びしてますね。 手直しを検討中。それまではMP3でお聴きください。 |