いちご白書をもう一度 STRAWBERRY REPORT LOVERS′SYMPHONY
【作詞・作曲】荒井由実(松任谷由実)
【MIDIデータ作成】Iwakichsky
いつか君といった 映画がまた来る
授業を抜け出して 二人で出かけた
哀しい場面では 涙ぐんでた
素直な横顔が 今も恋しい
雨に破れかけた 街角のポスターに
過ぎ去った昔が 鮮かによみがえる
君も見るだろうか 「いちご白書」を
二人だけのメモリィーどこかでもう一度
僕は無精ヒゲと 髪をのばして
学生集会へも 時々出かけた
就職が決まって 髪を切ってきた時
もう若くないさと 君に言い訳したね
君も見るだろうか 「いちご白書」を
二人だけのメモリィー どこかでもう一度
二人だけのメモリィー どこかでもう一度
60年代、日本と同じくアメリカでも、人種差別撤廃運動、ベトナム反戦と連動して学生運動が盛んで会った頃、その学生運動を題材に「いちご白書」という映画が作られました。このせいで主演者の映画生命はたたれ、その後は何も映画界において活動らしきことは出来なかったそうです。
私が見たアメリカ映画の中では最も自国の政府を痛烈に批判したものです。その主題曲ではないのですが、この作品は少しこの世界のこと知ってるということで松任谷由実さんが作られ懐かしんで歌われたものです。
一昔前、カラオケ屋でこの歌の歌詞のバックに安田講堂の記録映像が流れていたもんだから私も面白がって学生時代に歌っていました。
譜面の提供:ころぽっくるの池ヶ谷さん
(Iwakichsky)
この映画はTVで見たんで、ちょっと時勢から遅れてました。さらに、真ん中へんは寝てしまって、最後に近いところで講堂の中で、丸く輪になって横たわるところに、警官隊が催涙ガスを放射するんでしたっけ? ちょっと時代がズレるかも知れませんが、長淵剛の「アジ演説」調の言い回しに似た、違和感が一杯でした。
製作日誌:
平成15年7月8日 | 歌詞のみ |
平成15年7月11日 | MIDIデータをアップしました |
平成16年4月16日 | 松任谷由実なんですって。ネットでも4分の1は誤字だそうです。由美じゃあございませんでした。あっちは「かおる」です。 |