イチゴのひとみ
【訳詞】矢沢 保
【作詞】ロジエストベンスキー
【作曲】イチチキーナ
【MIDI製作協力】マルちゃん
イチゴのひとみはぬれてる露に
イチゴはあまくてちょっぴりにがい
イチゴはにがくてちょっぴりあまい
この世のなやみはつきないものさ
あまいイチゴは手にひとにぎり
にがいイチゴは大樽二はい
かわいい娘も年とりゃしらが
イチゴがあまいは春先だけで
イチゴがにがいは年がら年じゅう
わたしの不運を笑うがいいさ
あまいイチゴをいっしょにつんで
イチゴがにがいはなぜなのだろか
ソヴィエト時代の、人生の風刺をこめたヒット曲。
モノには旬というものがある、という意味なんでしょうか。
イチゴというと、いちごミルクというキャンデーという、イチゴに牛乳と砂糖をかけて、真ん中がへっこんで、ボチボチのついているスプーンでつぶして食べる、あの味を再現したようなアメがありますけど、個人的には、名古屋のガム屋さん、マルカワの「フィリックスちゃん」のデザインのパッケージのイチゴ味のチューインガムが好きです。酸っぱ味が程良く出てます。
コピー天国のインドネシアに駐在していたころ、このガムのコピーまでありまして、Rp25、当時のお金で2.5円程度で売っておりました。通貨はRpルピアといいます。
これが結構おいしくてよく噛んでました。
日本では、6枚パックの板ガムが主流ですけど、あちらはチュウインガムが主体です。
板ガムとチュ-インガムの違いは、原料が違うのですけど、板ガムはSBR樹脂にたいして、チューインガムはEVAという樹脂が原料です。
どう違うのかというと、SBR樹脂は靴底にもつかわれており、EVA樹脂は、道路工事の赤い三角垂の原料でもあります。もちろん、食品用と工業用ではグレードが違いますけどね。
ご参考:
SBR=スチレン・ブタジエン・ラバー Sthyle Butadien Rubber
EVA=エチレン・ビニール・アセテート Ethylene Vinyl Acetate
製作日誌:
平成19年11月9日 | 歌詞のみ |
平成19年11月12日 | MIDIをアップ |