いっぽんの松
【作詞】喜多條 忠
【作曲】船村 徹
波がさらった 七万本の
陸前高田の 松原に
いっぽん残った 松がある
もいちど故郷 作ろうと
戻る人達 迎えるために
残った祈りの 松がある
夢も暮らしも いつかは戻る
その日は必ず 来るからと
いっぽん残った 松が言う
大地に根っこを 踏みしめて
涙乗り越え 生き抜くちから
教えるいのちの 松がある
雪がどんなに 降りかかろうと
しぶきがその身を 削ろうと
いっぽん残った 松がある
生まれて育った 北国の
強い心の 真ん中に
残った奇跡の 松が立つ
千昌夫が陸前高田の一本松を歌っています。
平成26年1月6日 | 歌詞とMIDI |