ジグーリ ZIGRI
【作詞】スミルノフ SMIRNOV S
【作曲】モクロウソフ MOKROUSOV BORIS ANDREEVICH
【訳詞】合唱団白樺
1951年の作品。ジグーリとは、ヴォルガ河の河口にある山の名前だそうです。
ここに世界最大の水力発電所が建設され、その雄大な社会主義ソ連の建設の槌音を高らかに謳いあげたものです。
ところで、昔のソ連の大衆車にジグリZhiguliというのがあります。これは、イタリアのフィアットがこの近くの都市トリヤッチTol'yattiで生産したもので、このジグーリからとったものです。
もう一つ、ソ連の大衆車では、モスコビッチがありましたね。Hinoのコルテッサみたいな形のヤツだったかな。確か、これが中国に技術供与されて上海になったんじゃなかったかな。昔はよ~く、この辺の話をしていたんで覚えてましたが、今は、忘れました。
製作日誌:
平成15年12月5日 | マルちゃんのリクエストです。歌詞のみ |
平成15年12月9日 | MIDIを作りました。 |
平成15年12月11日 | ウチのうっせ~音楽監督から、「1・2・3・4番のツナギをもっと緩やかに」、ということで見直しました。 |
平成23年6月25日 | 音楽センターから小林康浩編曲集3がリリースされまして、その中で、「ジグーリ」を「ふるさとの山影」と改題し、歌詞も日本の風景をモチーフとした新訳となってます。 |