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かあさんの歌

【作詞】窪田 聡
【作曲】窪田 聡
【MIDIデータ作成協力】マルちゃん

1.かあさんは 夜なべをして
  手袋あんでくれた
  木枯し吹いちゃ 冷たかろうて
  せっせとあんだだよ
  ふるさとの便りはとどく
  いろりのにおいがした

2.かあさんは 麻糸つむぐ
  一日つむぐ
  おとうは土間で わら打ち仕事
  お前もがんばれよ
  ふるさとの冬は さみしい
  せめてラジオ聞かせたい

3.かあさんの あかぎれ痛い
  生みそをすりこむ
  根雪もとけりゃもうすぐ春だで
  畑が待ってるよ
  小川のせせらぎが聞こえる
  なつかしさがしみとおる


あかぎれに生味噌をすり込むんですか?傷口に塩をすり込むようなもので、そりゃ痛いと思います。
やけどの時は、とにかく空気を遮断すると云うことで、味噌を塗るというのは有効な応急措置ですがね。

小学生の頃、あかぎれって、かかとに出来るものだと思ってました。
  あかぎれ 踏むな 後なる子
  我も 目はあり 先なる子
という歌の情景からそう思った次第ですが、この曲を聴いて(多分高校生の頃かな)、「手に出来るのはしもやけ」と一層こんがらかってしまってました。
しもやけは寒気による血行障害で、ビタミンEが有効とか。一方のあかぎれは寒さによる汗・脂の分泌障害で、ビタミンAが有効。微妙に違うんですね。
いまやサッシが一般的に普及して、こういう冬場独特の皮膚障害は少なくなってきたんでしょうね。

もっとも、その代わりに、アトピーが出てきているんですね。
アトピーの話をしだすと長くなるんで、また、別の機会に。

JASRAC情報

製作日誌:
平成16年9月9日 歌詞のみ
平成16年9月22日 MIDIをアップ
初めての試みで、メロディのStringsに1音ごとの強弱を付けてみました。何となく流れるようなレガートになっていると思いますが、いかがでしょうか?