枯れたかえで
【訳詞】矢沢 保
【作詞】エセーニン
【作曲】ロシア民謡
【MIDI製作協力】マルちゃん
ひとりさびしく 風にふるえて
吹雪きにかえでは うなだれている
はげしい夏に 燃やした心
思い出すたびに 熱くなる胸
昔の友と したたか飲んで
ほろよいきげんで 家路をたどる
吹雪の中で ひとり歌おう
みどりおいしげる 夏の日の歌
雪にうなだれ 枯れたかえでよ
おまえのように 死にたくはない
見はてぬ夢を 心にいだいて
せめてこの歌が わがなぐさめよ
エセーニンはソヴィエトの代表的な農民詩人で、当時のソヴィエト国民にもっと愛されている一人です。
この曲のイメージは、ギターをつま弾きながらゆっくりと静かに歌ってください。
どうも、かえで(楓)というと、ヤツデと混同しています。ヤツデは、かこさとしの「だるまドンと天狗ちゃん」で天狗のもっていたうちわをだるまドンがおねだりして、代替品としてお父さん達磨に調達してもらったあれですよね。
かえでというのは、カエルデ(蛙手)の略で、葉の形が似ているからということです。
「紅葉」の歌に出てくる、「楓や蔦は」のあの楓です。
今年は、温暖化でつい最近までモミジが落葉しないで残ってました。
おかげで道路掃除が面倒でしたけど。
ところで、なんで、紅葉の葉っぱって裏返しに落ちるんでしょうね。
製作日誌:
平成19年12月24日 | 歌詞のみ |
平成20年1月10日 | MIDIをアップ |