語りつごう戦争を
【作詞】関山昭子
【作曲】刈谷日出夫
ポプラ並木が ふるえていた
爆撃つづき 家を焼かれた
逃げまどう母の
胸で子どもが泣いていた
ポプラ並木が泣いていた
忘れないで 忘れないで
語りつごう戦争を
若者たちがふるえていた
戦さつづき 友は死に
生きて帰りたいと
最後の時まで叫んでた
若者たちは帰らなかった
忘れないで 忘れないで
語りつごう戦争を
「戦争を知らない子どもたち」という曲がありますね。
これの続編で、北山修が「戦争を知らないこどもたち'83」という曲を作っております。
近々、当サイトでもご紹介しますけど、一部は次の通りです。
4.私たちは被害者の子どもで 加害者の子どもなんだね
私たちも殺されたけど 私たちも殺したのです
ところが、最近はどうでしょ。
北山修が第3弾を作るとしたら、「戦争を知らなすぎるこどもたち」になるんでしょうか。
で、この曲です。
昨年の三多摩合唱発表交流会で、東村山新婦人コーラスから紹介されたもの、と三多摩青年合唱団の方からおしえてもらいました。
一方、アフガニスタンでは、「戦争しか知らない子どもたち」という言い回しがあります。
多分、内戦が続くアフリカ。ちょっと前のユーゴなどなど、世界には、「戦争しか知らない子どもたち」が我々の想像をはるかに超える数だけいるんですね。
別に「子ども」だけではなく、「大人」だって。
「豊かさにマヒした大人たち」に対して、「貧困しか知らない子どもたち」などなど・・・・
JASRAC情報はありません
製作日誌:平成18年7月23日 | 歌詞のみ |
平成18年7月27日 | MIDIをアップ |