肩たたき
【作詞】西條八十
【作曲】中山晋平
【MIDI製作協力】マルちゃん
母さん お肩をたたきましょう
タントン タントン タントントン
母さん 白髪がありますね
タントン タントン タントントン
お縁側には日がいっぱい
タントン タントン タントントン
真赤なけしが笑ってる
タントン タントン タントントン
母さん そんなにいい気もち
タントン タントン タントントン
西條八十の「肩たたき」は大正12年「幼年の友」に発表されました。
子どもの頃、母親の肩を良くたたいてました。肩コリだったんですね。
まだ小学校に入る前と思いますけど、浅草の方にお灸をすえてもらうのに一緒について行った記憶があります。あまり定かではないのですけど、広い畳敷きの部屋に沢山の人が背中を並べて煙を立ててました。
その内、どれがウチの母親か解らなくなって泣いてしまったような記憶があります。
ところが、銭湯ではそういう心配はありませんでした。
ウチの母親は背中にダイヤの形をしたホクロがあって、それが目印なんです。
とにかく、女の人が洗い場に向かってズラ~って並んで髪を洗っているのですから、だれも同じように見えるんです。他の子なんか、困ったでしょうね。
平成22年4月8日 | 歌詞のみ |
平成22年5月9日 | MIDIをアップ 季節感を損なわないように、なんとか母の日のウチに仕上げました。 でも、仕掛りのうち、「さくらさくら」なんてどうしよう。北海道なら、まだ間に合うかな? |