風 Little Bird, Feng
【作詞】北山修
【作曲】端田宣彦
1.人は誰も ただ一人旅に出て
人は誰も ふるさとを振りかえる
ちょっぴり淋しくて 振りかえっても
そこにはただ風が 吹いているだけ
人は誰も 人生につまずいて
人は誰も 夢やぶれ振りかえる
2.プラタナスの 枯葉舞う冬の道で
プラタナスの 散る音に振りかえる
帰っておいでよと 振りかえっても
そこにはただ風が 吹いているだけ
人は誰も 恋をした切なさに
人は誰も 耐え切れず振りかえる
3.何かをもとめて 振りかえっても
そこにはただ 風が吹いているだけ
振りかえらず ただ一人 一歩ずつ
振りかえらず 泣かないで歩くんだ
何かをもとめて 振りかえっても
そこにはただ 風が吹いているだけ
吹いているだけ
吹いているだけ
1968年1月はまだ成人式前の若者のときでした、Folk Crusadersという名前を聞いたときに、発音のしにくい変な名前!と言う印象しかありませんでしたが、Crusaderが十字軍という意味を知ったのは、実はエーちゃんが41歳でドイツの駐在員としてキリスト教国に赴いたときでした。(英語の素養の大してない担当者を送り出す会社もたいした事ないですが)さすが京大系は違う!と感心したモンでした。「帰ってきた酔っぱらい」「コブのない駱駝」とリリースするものの、その後が続かなかったですね。その後、3人組はそれぞれ別の雰囲気のグループを結成。1969年2月「はしだのりひことシューベルツ」がこの「風」を引っさげてカンバックしたわけです。(その後、はしだのりひことクライマックスというグループも作って「花嫁」をヒットさせてます)。北山修は「戦争を知らない子供たち」、加藤和彦はちょっと遅れて「ミカバンド」を結成してます。
さて、当時、自転車で全国を走り回っていたYoshikoさんからリクエストを頂きました。当時のエーちゃんは、ユースホステルに泊まりながらやっぱりあっちこっちをぶらぶらしてました。ユースでは、独自のスタンプを作っており、それを集めるのも楽しみの一つでしたね。
昭和46年頃のユースホステルの会員証です。 面白いのは、甲府のYH。風林火山のスタンプを4つ用意してあり、一泊するごとに一つ押してくれて、4回泊まると、風林火山が完成します。残念ながらエーちゃんは「風」しか持ってません。 だから、このページは「風」か.... お後がよろしいようで! 、 |
製作日誌:
平成14年12月25日 | カンボジア在住のYoshikoさんからのリクエストで、早速β版を作成しました。 |
平成14年12月27日 | BackRunを入れて、音の間を詰めてみました。 |
平成14年12月28日 | 懐かしいユースホステルの会員証を掲載 |
平成18年6月18日 | ドラムにGM系では異音のでるものを使ってましたので、オブリガートの部分も含めて修正しました。 |