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憲法音頭

【作詞】サトウハチロー
【作曲】中山晋平

おどりおどろか チョンホイナ
あの子に この子
月もまんまる 笑い顔
いきな姿や 自慢の 手ぶり
誰に遠慮がいるものか ソレ
チョンホイナ ハ チョンホイナ
うれしじゃないか ないか
チョンホイナ

古いすげ笠 チョンホイナ
さらりとすてて
平和日本 花の笠
とんできたきた うぐいすひばり
鳴けば希望の 虹が出る ソレ
チョンホイナ ハ チョンホイナ
うれしじゃないか ないか
チョンホイナ

青葉若葉は チョンホイナ
都に村に
小風そよ風 この胸に
好いた同志が ささやく若さ
広い自由の 晴れた空 ソレ
チョンホイナ ハ チョンホイナ
うれしじゃないか ないか
チョンホイナ

そんじょそこらに チョンホイナ
ちょとないものは
春の桜に 秋の菊
雪の富士山 海辺の松に
光りかがやく 新憲法 ソレ
チョンホイナ ハ チョンホイナ
うれしじゃないか ないか
チョンホイナ



憲法公布後に組織された「憲法普及会」が国民に憲法を知らせるために行った多様な取り組みの一つだったそうです。普及会の会長さんは、戦後の社会党内閣の首相芦田哲です。47年4月新憲法下初の総選挙で第一党となり,民主,国民協同両党と片山内閣を組織したものの、48年2月総辞職。1954年憲法擁護連盟議長に就任,護憲運動を推進,また56年には日中文化交流協会初代会長,66年キリスト者世界連邦協議会会長となるなど,平和運動に努めた方です。

歌い手は市丸と波岡惣一郎。そして踊りもあって、振り付けは藤間流と花柳流の共同振り付けだったようです。

今日(4/19)にさんたま屋さんのうたごえ喫茶で紹介されてきたのですが、年金者組合の新聞に当時のこの曲をなんとか採譜した話などが載っているそうです。次回は、踊りも紹介されると言うことで楽しみにしてます。

JASRAC情報

製作日誌:
平成18年4月19日 歌詞のみ
平成18年4月20日 MIDIをアップしました。
掲載楽譜の通り、前奏7小節(四分の4換算)、エンディング8小節があるのですが、適当につくってます。
なお、間奏も2小節を下から3段目をフューチャーしてます。
平成18年4月22日 せっかくの楽譜に歌詞付けがされてないと歌いにくいですよね。ということで、楽譜を差し替えました。
平成18年4月28日 全体のバランスを微調整。三味線の音に1オクターブ下を付加。尺八を追加。
平成18年5月4日 歌の最初が入りにくい、というご指摘でしたので、
1.GateTimeを十六分音符(120)から160に延ばしてみました。
2.直前の部分だけTempoを115に落としてみました。