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霧子のタンゴ

【作詞】吉田　正
【作曲】吉田　正

好きだから　とても　とても　とても
好きだから　別れてきたんだよ
霧子はこの俺　信じてくれた
それだから俺は　つらくなって
旅に　出たんだよ

逢いたくて　とても　とても　とても
逢いたくて　お前の名を呼んだ
可愛いい霧子よ　泣いてはせぬか
いますぐに汽車に　乗って行きたい
愛の　降る街へ

愛してる　いまも　いまも　いまも
愛してる　死ぬほど愛してる
心の奥に 生きてる霧子
幸福に　なっておくれ霧子
幸福に霧子　幸福に霧子　幸福に霧子

昭和37年　フランク永井

エーちゃんが13歳というと中1か中2ですね。この頃は、あまりTVも見ないでもっぱら深夜ラジオの時代でしたね。
聞くジャンルもビートルズやアメリカンポップス。こういう日本の歌曲はほとんど聞いてませんでした。
もっとも、舟木一夫とか三田明の全盛期もあり、友人が「明星」とか「平凡」を読んでいて、そんな中から、ちょっとは垣間見てましたけど、この曲は全然でした。

ところが、最近うたごえ喫茶でこの辺の時期の曲を掘り出して来て、皆さんに紹介して、それがじわじわと来ているんですね。
当時、全然知らなかったとはいえ、すんなりと耳に入るのは、はやり年代がそういうことなんでしょうね。