きよしのズンドコ節
【作詞】松井由利夫
【作曲】水森英夫
ズンズンズン ズンドコ
ズンズンズン ズンドコ
風に吹かれて 花が散る
雨に濡れても 花が散る
咲いた花なら いつか散る
おなじさだめの 恋の花
向こう横丁の ラーメン屋
赤いあの娘の チャイナ服
そっと目くばせ チャーシューを
いつもおまけに 2・3枚
ズンズンズン ズンドコ
ズンズンズン ズンドコ
明日 明後日 明々後日(しあさって)
変わる心の 風車(かざぐるま)
胸に涙が あふれても
顔にや出せない 男なら
角のガソリン スタンドの
オイルまみれの お下げ髪
なぜかまぶしい 糸切り歯
こぼれエクボが 気にかかる
ズンズンズン ズンドコ
ズンズンズン ズンドコ
辛い時でも 泣き言は
口を結んで 一文字
いつかかならず 故郷へ
錦かざって 帰るから
守り袋を 抱きしめて
お国訛りで 歌うのさ
西の空見て 呼んでみる
遠くやさしい お母さん
ズンズンズン ズンドコ
ズンズンズン ズンドコ
元歌はご存知の「海軍小唄」で、この「きよしのズンドコ節」までの経緯は、マイドの手抜きでスイマセンが、ウキぺディアの方をご参照ください。
当サイトでは、旧日本軍の軍歌系は敬遠しているでしが、一つの反面教師として取り上げてみました。
ノドもと過ぎれば、と言う諺のように、戦争直後「もう戦争はしない」と誓ったのに、いつの間にか、戦前の様相を呈してます。
一つは、「平和教育」を怠っていること、もう一つは、任天堂のようなゲームメーカーが仮想の世界を作り上げ、現実との境目を認識することを難しくしてしまったこと。
モロ軍歌というと、うたごえ喫茶では取り上げるのは稀有ですが、こういう替歌は、結構取り上げられているようです。とにかく歌っていて楽しいですから、高齢者が中心のうたごえ喫茶では、こう言う曲では盛り上がりますね。
でも、こういう曲でもDNAはしっかりと引き継がれているんですから、要注意じゃないかなって思ったんですが、思いすぎかな?楽しけりゃ、いいのかな?
製作日誌:
平成18年12月24日 | 歌詞とMIDIをアップ 昨日、東視協のうたごえ喫茶で歌ってきました。 |