こぶしを握る
【作詞】大巻道秋・藤山幸男・小沢久・林和恵・山本忠生
【作曲】大巻道秋・藤山幸男・小沢久・林和恵・山本忠生
【MIDI製作協力】マルちゃん
一枚のチラシを見て 故郷を離れた
家族と暮らすことを 夢に見て
誰にも負けずに 働いてきた
※俺たちは モノじゃない
普通に働き 続けたいんだ
変える部屋 テレビが一つ 休みには 昼まで寝て
カップラーメンすすり 切り詰めて
待ってる家族に 仕送りをした
※繰り返し
突然に 職制が云った 明日からは仕事がないと
いつまで続くんだ こんなこと
やり場のない思いに こぶしを握る
※繰り返し
うたごえ新聞2009年4月20日号(NO.2152)紹介曲より。
2009年1月30日の福井での全国創作合宿の作品です。
スタインベックの「怒りの葡萄」も、ピンク色(だったかな?)のビラに書かれた明るい希望につられて西へ仕事を求めてゆく物語で、しかし、カリフォルニアについても、一家を待っていたのは、同じように職を求めてきた人たちばかり。
組合を作って待遇改善をしようにも、弾圧が厳しくなかなか思うように行かない、というストーリー。
お読みになってない方は、500円のDVDもお薦めです。
JASRAC情報確認中
製作日誌:平成21年5月2日 | 歌詞のみ |
平成21年5月11日 | MIDIをアップ |