こんめい馬
【作詞】柳沢龍郎
【作曲】川村江一
【MIDIデータ作成協力】マルちゃん
1.こんめい馬だちゅうて
馬鹿にすんでねえや
今ん見ろでかくなって
野原(のっぱら)をかけるだぞ
オラを乗っけて疾風のようだ
オラを乗っけてな
オラを乗っけて疾風のようだ
オラを乗っけてな
2.こんめい馬だちゅうて
ふれて行くでねえや
野郎(やろん)とこの爺(ジンジ)馬め
痩せ声で鳴きくさる
野郎にぶたれて一泡ふいて
野郎にぶたれてな
野郎にぶたれて一泡ふいて
野郎にぶたれてな
3.こんめい馬だちゅうて
馬鹿にすんでねえや
めんこいどでかくなって
村中をまわるだど
オラを乗っけてゆっくり行くだ
オラを乗っけてな
オラを乗っけてゆっくり行くだ
オラを乗っけてな
「こんめい」であって「めんこい」じゃないんですね。
「めんこい」は東北地方の方言で「かわいらしい」と広辞苑にでてますけど、「こんめい」は?
歌詞の文脈からすると、「ちいさい」とか、そういう意味でしょうね。
ところが、この仔ウマ君、云うことがチト生意気ですね。いくらバカにされたからと言って、敬老精神を忘れちゃいけませんな。
ほのぼのとした雰囲気と曲調のなかに、ちょっとオイオイと云いたくなるような、時代格差を感じさせるものです。
ん??そもそも、このこんめい馬クンは、サラブレッド系の子馬のこと?
または、在来種系とか、ポニー系のそもそもが小型のもの?
ひょっとしたら、新興外来種と在来種の確執を歌っているのかな?考えすぎ?
山形のわらべ歌、とか、新現代こどものうた名曲100選にはいっているとかまで分かりましたが、ネット検索でもちょっと背景不明の曲です。
製作日誌:
平成17年6月25日 | 歌詞のみ |
平成17年6月26日 | MIDI作成 |
平成17年7月2日 | エーちゃんバンドの演奏はどうもワンパターン。この伴奏スタイルも、他の曲でも使ってますが、気が付きますか?と云うわけで、ちょっとパカポコの部分を手直ししました。 |