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満州の丘に立ちて
NA SOPKAKH MANCHZHURII
On the Hills of Manchuria

【作詞】MASHISTOV ALEKSEJ IVANOVICH
【作曲】SHATROV ILJA A
【訳詞】井上 頼豊

この曲の歌詞は、「インタラクティブ配信で外国作品を可視的利用する場合の許諾条件」に合致しないため、掲載が出来ません。
ともしび歌集「うたの世界533」などをご参照ください


ベンチャーズの「さすらいのギターMANCHURIAN BEAT」でおなじみですね。このエレキ版原題は「満州ア・ゴー・ゴー」的なイメージですが、どういう訳か「さすらいのギター」ですね。タイトルの翻訳をする人はきっと頭を悩ませたのでしょう。ベンチャーズ(本家はフィンランドのザ・サウンズですが)だから、ギター云々は良くわかります。どこから「さすらい」が出てくるのでしょうか?翻訳者の想像力?いえ違いますね。原曲が「満州の丘に立ちて」で、この歌詞を読んで「ピーン」と来たのではないでしょうか?

さて、本題です。ロシア軍の一兵士だった作曲者シャトロフが戦死した戦友にささげたワルツ曲です。ソビエト最初のワルツと言われてます。
日本は1917年のロシア革命後、その干渉に1918年8月から22年10月までシベリア戦争をアメリカと一緒に引き起こしてます。戦死した友というのは、このときの事なのでしょうね。曲自身は1926年ごろに作られたといわれてます。

JASRAC情報

製作日誌:
平成14年6月09日マルちゃんからのリクエストにより、まず13日歌詞のみ製作
平成14年7月21日とにかくβ版を作成しました。
ベンチャーズ風も興味があったのですが、手持ちのロシア民謡のCDがインストルメンタルだったので、その雰囲気に合わせてみました。結構テンポが速く、"面影~"のサビの部分は、更にアップテンポの軽快な演奏でした。(モスクワ放送ロシア民族楽器オーケストラの演奏で、バラライカなど民族楽器をふんだんに使っていました)
平成14年7月29日Endingがブツ切れのため微調整。1番の「白く光る~」の部分、32分音符から16分音符へ変更。
平成14年7月31日コメント一行目「さすらいのギター」について、蛞蝓なめちゃんのHP蛞蝓屋敷へ直接リンク。