毬藻の歌
【作詞】岩瀬 ひろし
【作曲】八洲 秀章
【MIDI作協力】マルちゃん
水面をわたる 風さみし
阿寒の山の 湖に
浮かぶマリモよ なに思う
マリモよマリモ 緑のマリモ
晴れれば浮かぶ 水の上
曇れば沈む 水の底
恋は悲しと 嘆きあう
マリモよマリモ 涙のマリモ
アイヌの村に 今もなお
悲しく残る ロマンスを
歌うマリモの 影さみし
マリモよマリモ 緑のマリモ
昭和44年に阿寒湖に行きました。
東京から3人の大学生が、三菱ミニカで北海道をぐるっと一周してきたのですが、とにかく本州を抜けるのに3泊もかかるんですから道路の整備も進んでいなかったし、ミニカ自身のパワーも、確か28馬力位じゃなかったかな。
クーラーはないし、カーステ、ナビもないんですから、当時は。
ラジオばっかり聴きながらですが、流れてくる曲は奥村チヨとかヒデとロザンナの歌謡曲ばっか。
北海道のYHでは、例のミーティング(食事のあと、宿泊者全員が集まって、ペアレント(オーナーや管理人さん)からまたはヘルパーさんが主催する、地元の話を聞いたり、歌を歌ったりする会合)でこの「毬藻の歌」「知床旅情」などを教わったときに新鮮な印象が強烈に残っております。そうそう、ミーティングの最後は決まって「シャロム」でしたね。
阿寒湖については、こちらからどうぞ
観光としては、同じ系統といわれている「ペンケトウ」「パンケトウ」のほうが神秘的に印象深かったですね。
YHに泊まっても、話題は「ペンケ・パンケ」は行ったかい?というものでした。
こういう場所にはクマが出没しており、ミーティングでのペアレントの話でもクマ対策の話が多かったです。
面白い話が、女性がクマにであったらオッパイを見せないさいというもの。アイヌでは、クマは神様ですが、女性も神様。だから、女性であることを見せたら、神様が神様を襲うわけがない、というもの。まあ、野郎の場合は、黙って食べられなさい、ということかな。
なお、うたごえ業界にもクマさんがおりますが、この方にオッパイをみせても、な~~んのご利益もありませんので、念のため。キャハハハハッハ
更に、エーちゃんには見せると返って危険です。
まあ、大きさからいうとちょっとやそっとじゃ負けませんから。こっちをみて比較してみてください。
我が家の(といってもオヤジのものですが)、当時の空冷360cc初代ミニカから、来月は水冷ターボ660ccのi(アイ)にバージョンアップの予定です。小さい駐車スペースのため、軽がギリギリ。従兄弟が三菱自販に勤めていた関係で、ズ~~ッと三菱。iで10代目になります。
製作日誌:
平成18年1月9日 | 歌詞のみ |
平成18年1月21日 | MIDIをアップ MIDIのドラムはいつもはStandardKitを使ってますが、初めてBrushKitをつかってみました。 マイドの事ながら、GS音源では、ブラシスティックのシャシャという感じがスネア系のトントンという音になってしまうようです。 XGではいい音が出ているんですがね。ウ~~ン、困ったもんだ。 |
平成18年1月23日 | GS系では前の音が後ろの音にかぶると後ろの音が消えてしまうんですね。「水面を渡る」の「わ」と「た」がかぶっておりこの現象が生じておりました。 これもおかしな話で、キーボーからの直接入力ではよくある話で、そう云う場合、どうなるんでしょう。 MIDIはまだまだ奥の深いところがあります。 |
平成20年2月21日 | 2番の歌詞のミスタイプがありました。 「恋は恋し」⇒「恋は悲し」 ラウムのお客さん、スズキさんからのご指摘でした。ありがとうございます。 |