耳納(みのう)の里
【作詞】ふじわらとみえ
【作曲】ふじわらとみえ
同じ空の下で 季節はめぐる
耳納の山から 見おろす筑後平野
はるか流れる筑後川
自然に抱(いだ)かれて 私たちは生きる
耳納の山に 霞たなびき
平原(ひらばる)公園の桜がほころぶ
筑後川へと広がる麦畑
道を拓(ひら)いて 私たちは進む
目を凝らして 覗いてごらん
巨勢(こせ)川で 泳ぎまわる河童の姿を
植木市のにぎわい 夏祭り
ともに集う日々 私たちは楽しむ
巨峰の房が たわわに実り
稲も柿イチジクも 色づく収穫の時
夢は追い求めれば叶うから
今日も明日(あした)も 私たちは育む
耳納の山から 刈り田の中に
翼広げ舞い降りるハング・グライダー
梅の花香る山苞(やまづと)の道
勇気を持って 私たちは駆ける
太古の昔から 未来を見つめ
この地からどこまでも 緑が広がる
松や椿は色あせることもなく
同じ空の下で 私たちは輝く
私たちは輝く
この曲は耳納の山のハンググライダー基地から降りたハンググライダーが風に乗り、耳納の里(耳納連山に抱かれた久留米市田主丸地区)を見下ろしながら、舞っている様子をイメージして書いたものだそうです。
そのハングライダー映像がYouTubeにありますので、ご参照ください。こちらです。
この耳納の里は、静岡県で開発された新種のぶどう、巨峰が戦火を潜り抜けて第二の人生をスタートさせたところです。そのいきさつは、こちらの「巨峰物語」に詳しいので、是非、読んでみてください。
耳納連山の最高峰は、鷹鳥山(802m)で、耳納山という山もあります。こちらをご参照ください。
この3D画像は、MicrosoftのLive Search Mapsです。
製作日誌:
平成21年1月14日 | 歌詞とMIDIを作成 |
平成21年1月22日 | 当サイトで公開です。 |