未来をかけて
【作詞】斎藤 清巳
【作曲】斎藤 清巳
【MIDIデータ作成協力】マルちゃん
つらい差別は 俺たちだけじゃない
こみあげる怒りは 俺たちだけじゃない
未来を 未来を はばむものを許さない
※日本中の働く仲間と 手を取り合って
俺たちは 未来をかけて闘い続けよう
差別されるより 苦しい人がいる
友よ仲間よ 苦しみ分け合おう
未来を 未来を はばむものを許さない
※繰り返し
※繰り返し
闘い続けよう
1989年10月10日、第31回国鉄のうたごえ祭典in福井の中で上演された合唱構成劇「さらし者のブルース」の中の一曲です。
一人の国鉄労働者の苦悩と立ち直り、それを励ます国労組合員の姿を、歌と踊り、芝居でコミカルに構成したもの。国鉄福井合唱団「きっぷす」が主として創作に携わっています。
この曲は、フィナーレ用の明るく力強い、文字通り未来に希望を託して創られました。
今では、国鉄の枠を超えて、組合活動をしていると言うだけで差別されているような人々を勇気付ける、さらには、この世の中に存在するあらゆる不平等がなくなることを願っている人々の曲になっています。
【MIDIつくり余話】
楽譜では、八分の十二という拍子になってます。
最近、長崎の鉄ちゃんから、「スウィングの場合は、メロディ(リズム)の記譜は12/8拍子でするのが一番正確」というアドバイスをもらっており、なるほど、この曲がそうなんだ、と納得。
うたごえ50周年のCDでもそんな感じで演奏されてました。
ところが、YAMAHAのシーケンサーXG-WORKSには12/8というパターンがありません。
そこで、♪♪♪(八分音符x3)を三連符にして、四分音符相当に変換。その上で、BLUESのパターンを当てはめてみました。
これで、6/8風のあの特徴のあるベースランを主体にしたMIDIが出来上がった次第です。
製作日誌:
平成18年7月8日 | 歌詞のみ |
平成18年7月30日 | MIDIをアップ |